真壁・外壁
2007年 04月 20日
伝統的建築物郡保存地区!!!!
(なぁげぇ〜なまえでしょ!息が続かないかもね(´ー`)y─┛~~ )
と言う地区に指定されまして
美しい町並みを残していこうと
行政と民間とが息を合わせてがんばっております
そこで、何かマニュアルの様なものが必要になって
まとめ上げた資料の制作に参加させて頂きましたので
ここで、一人でも多くの人に伝えていこうと思い
紹介させて頂くことにしました
タダの張りぼてではなく、真面目に取り組んでいる方々の努力が
少しでも伝わることを願っています
まずは、真壁という壁の構造についての説明からいきますね
外壁側の仕組みですが、こんなふうになっています
ここで紹介している工法は
一般の方にも解りやすいように作った資料ですので
全てがこの方法で出来ているわけでは無く
日田地方ではこう作られていることが多いという例ですので
誤解の無いようにお願い致します
今度は内壁側です
昔の人はご存じかと思いますが
近所の人たちが集まってコツコツと壁の下地になる竹を編んで
外的側の荒壁塗り・・・手でベチャベチャワラの入った泥を
投げながらくっつけていきます
竹の間から、はみ出す方がしっかりくっつきますよね〜
続いて裏から裏返し塗り・・これも手でグチャグチャと
ワラの入った泥をぬじくる感じでくっつけていきます
ここで自然に泥が乾くまで時期にもよりますが
3〜6ヶ月ほど放置します
その後下地を整えるために外壁内壁ともに付け送り塗りをします
これも乾くまでしばらく放置します
それから仕上げの下地の中塗り
これが乾いてから、やっと仕上げの上塗りです
延べで行くと、壁の工事だけで1年以上かかることになりますw(☆o◎)wガーン
すごくないですか!?!?!?
こんな大変なことに真面目に取り組んでいる豆田の人々と市の関係者の方々
設計監理の大変さもさることながら、施工者の方々の努力に敬意を表します
次回は蔵の構造を、ご説明致しますので、お楽しみに!
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