土台なのに・・・
2006年 12月 26日
良い方なので
このまま行きましょう!
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土台なのに「金輪継」(カナワツギ)です
って言われても
何のことやら解りませんよね〜
木材をつなぎ合わせて長く使う時の
継ぎ手の名称です
通常土台だったら「蟻継」(アリツギ)で十分ですが
「鎌継」(カマツギ)ぐらいまでやる方もいますが
「金輪継」は、ちょと〜
もちろん、この後に控えている梁(ハリ)も、当然この勢いです
こんな複雑な継ぎ手を
こうやって組み合わせて行きます
今、手の持っている物が「込み栓」(コミセン)といって
中心部に差し込んでガッチリ固めます!
すごいでしょ!!!
基本的には基礎に仕込んであるアンカーボルトに合わせて
土台に穴を開けて固定するのですから・・・・・
ちょっとやりすぎかな〜?
丈夫な方が良い!
ってことで
ありがとうございます!
佐藤棟梁!!!
今回はこの基礎に開いた不思議な『穴』について書きたいと思います
基礎は、一般的にベタ基礎と呼ばれるタイプのものですが
LOCALHOUSEシリーズが一般の基礎との大きな違いがこの小さな「穴」です
地面の湿気を床に近づけないために
現在の基礎工事では
ほとんどが地面にビニールを張ってその上に
コンクリートの基礎を作ります
誰が言い出したか知りませんが
ほんの20年ほど前から
これが正しいのだと信じてきました
それまでの基礎は布基礎と呼ばれ土台が乗る部分だけがコンクリートで出来ていて
土の部分はまだ残っていました
その前はと言うと
束石(ツカイシ)と言われる石に
束と呼ばれる土台を地面から持ち上げる垂直方向の・・・こむづかしい・・・
まぁ解りやすく言うと床下の柱みたいなものが土台を支えていました
そうです!
ほんの30〜40年ぐらい前までは基礎なんて無かったんです!!!
蔵などの周りには束石と呼ばれるなが〜い石がありますが
構造上は現在の基礎とは異なります
この話は長くなるのでまた今度!
日本はどうしても湿度が高いため
床下を換気して湿気を溜めないように建物を建ててきたはずなのですが
蛇やら猫やらが入ってくるから
ふさいでしまえ!!!!
ってことで基礎が出来たようなものですね
屋根裏だってそんなもんですが
ここで、食物連鎖の話に移ります
なぜ!蛇が『家の守り神』なんて言われていたのでしょうか?
空気中には何億ものヴィールスが浮遊しています
それらを食べるバクテリアがいて
それを小さな昆虫が食べ
またまた大きなモグラやネズミなんかが食べていきます
その頂点にいるのが蛇なんですね
この連鎖が壊れるとどうなりますか?
小動物が入れないのだから
シロアリなんかも繁殖し放題です
おまけにフンや死骸に色んなヴィールスやバクテリアが大量発生!
人間が直接見えないヴィールスやバクテリアを相手に戦うしかありません
そんなの無理ですよ
蛇なら見えますから
近づかなければ良いし
避けることだってできますね!!!
だから『家の守り神』なんです
でも、蛇ってなんか気持ち悪いですよね
噛まれそうだし!
でも人里にいる蛇は毒を持ってたり
人間に襲いかかることなんてないんです
生態系が違ってますから
それでもなんかイヤですよね〜
そこで昔の人は考えたんだと思いますが
猫がいるじゃないですか!
これなら気持ち悪くありませんよね
野良猫様々です
本当は蛇だって人間には見つからないように生きているんですけどね
そんな話の根元ヴィールスです
変なところをふさぐと出るんですこいつが!
しかも空気に触れないようなところでは
僕らの想像も付かないようなやつらが
しかも大量に!
原因不明な病を調査すると
カビの一種が原因だったりしますね
すごく微量なので発見されにくいのですが
体内に蓄積されて突然致死量に達して・・・・
住空間の中でこんなに恐ろしい敵はいません
地面にビニールを敷くなんて
『大地が呼吸できなくなる』や
『死地』死んでいる土地なんて
おおげさに言う方もいますが
長々と書いてきましたが
臭い物にはフタをする的な
その場しのぎは止めた方が良いのではないでしょうかね
沖縄のハブを退治するのにマングースを連れてくるようなものです
LOCALHOUSEシリーズは
こんな小さな「穴」ですが
大地も呼吸するし
食物連鎖にも貢献しています
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