基礎工事「スラブ編」
2006年 01月 12日
川の底面とほぼ地盤面の高さが変わらないそうで
50cmも上げるのでこんなことになってます
たっぷり土が入りますので
しっかり締めて行きながらの作業になりました
基礎がのるところは雅量(がりょう)がくるので
ステコンを打ちます
こまかな直しはやっぱり手作業ですね
湿気が上がってこないようにビニールシートを敷いてから
鉄筋を組んでいきます
シートが無いところは建物の外の部分になります
この部分に基礎がのります
いつも思いますが、このグリットカッコいいですよね〜!
今回はスランプ検査について少しご説明しましょう
途中の文章は参考のため細かく入れておりますが
要はスランプコーンと言われる器にコンクリートを入れて
よく突いてからスポッと抜いて
グチャッとなった高さを測るというものです
序文 この規格は,1980年に第1版として発行されたISO4109,Freshconcrete−Determination of the consistency−
Slump testとの整合化を図り,一部の規定内容を除き,技術的内容を変更することなく改正を行った日本工業規格で
ある。
なお,この規格で点線の下線を施してある箇所は,原国際規格と相違する部分である。
1.適用範囲
この規格は,コンクリートのスランプ試験について規定する。
備考
粗骨材の最大寸法が40mmを超えるコンクリートの場合には,40mmを超える粗骨材を除去する。
2. 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。
これらの引用規格は,その最新版を適用する。
JIS A1115 フレッシュコンクリートの試料採取方法
JIS A1138 試験室におけるコンクリートの作り方
3.試験用器具
3.1 スランプコーン
スランプコーンは,図1のように上端内径100mm,下端内径200mm,高さ300mm及び厚さ5mm以上の
金属製(1)とし,適切な位置に押さえと取っ手(2)を付ける。
注(1)セメントペーストに容易に侵されないもので,試験時に変形しないもの。
(2)高さの杓子の所。
3.2 突き棒
突き棒は,直径16mm,長さ500〜600mmの網又は金属製丸棒で,その先端を半球状とする。
4.試料
試料は,JIS A1115の規定によって採取するか,又はJIS A1138の規定によって作る。
5. 試験
試験は次による。
a)スランプコーン(3)は,水平に設置した剛で水密性のある平板(3)上に置いて押さえ,試料を.ほぼ等しい量の3層に分けて詰める。
その各層は,突き棒でならした後、25回一様に突く。
この割合で突いて材料の分離を生じるおそれのあるときは,分離を生じない程度に突き数を減らす。
各層を突く際の突き棒の突き入れ深さは,その前層にほぼ達する程度とする。
注(3)スランプコーンの内面と平板の上面はあらかじめ湿布などでふいておく。
b)スランプコーンに詰めたコンクリートの上面をスランプコーンの上端に合わせてならした後,直ちにスランプコーンを静かに鉛直に引き上げ(4),
コンクリートの中央部において下がりを0.5cm単位で測定しこれをスランプとする。
なお,コンクリートがスランプコーンの中心軸に対して偏ったり,くずれたりして,形が不均衡になった場合は,別の試料によって再試験をする。
注(4)スランプコーンを引き上げる時間は,高さ30cmで2〜3秒とする。
c)スランプコーンにコンクリートを詰め始めてからスランプコーンの引上げを終了するまでの時間は,3分以内とする。
6.試験の結果
スランプは,0.5cm単位で表示する
7.報告
報告は,次の事項について行う。
a)日時
b)天候
c)気温
d)パッチ番号
e)粗骨材の最大寸法
f)コンクリートの温度
g)スランプ(cm)
あぁ〜〜〜〜ながかった〜〜〜!
zzZ(-.-)zzZ
結果は18cmで合格です
さぁ工事開始!!!
生コン車からバケツに移して奥の方から始めましょ!
バイブレーションを入れてきちんと型枠の隅々までコンクリートを流し込んでいきます
レヴェル(高さ)を合わせて行きます
きれいに、ならして
基礎スラブの完成です!
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