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タイルの可能性

タイルというと建物の外装に使われるレンガににせた装飾タイルを想像しがちですが
ぼくは、モザイクタイルのほうが好きです。

そんなモザイクタイルで、人の顔やキャラクターなんて書きませんよ
いちおぅ・・・アーティストですから・・(ё_ё)
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グラデーションにしてみました。
実はこれ、僕の知りうる限り世界初の施工方法だと思いますが、秘密です(@_@)違うかも?

とにかく、普通には、こんな模様書けません!

通常タイル割といって升目で区切ったところにタイルを貼っていくのですが、このときに使用する色を記号化してこの升目に印をしてタイルを貼っていきますが
こんな作業工程で表現できるものではなかったので、タイル位置を決めながら張っていく作業だけでまる2日・仕上げに半日かけて出来上がりました。

手伝ってくれた人数は5人ぐらいだったと・・・思います。

タイル貼るだけなでもこんなに楽しい壁が出来るんですよ!
ぜひお試しを(・o・)
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by mac-hitani | 2005-09-27 19:01 | お仕事させていただいた | Trackback | Comments(3)

基礎の基礎 【左官と右官?】

さ〜てここからやっと本工事の内容に入っていきま〜す
基礎工事の基礎から
ヤリカタでだした位置に基礎がきますので
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この部分を掘っていきます。
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土間(犬バシリ:コンクリートや砂利・植栽等で雨水の跳ね返りを少なくする部分)コンクリートを打つ範囲まで型枠で囲いをします。
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設備屋さんが給排水の配管を埋めていきます。
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いらん話ですが。
昔は「左官」に対して「右官」と言う職業があったのをご存じでしょうか?
両方とも「土」をあつかう専門職で、「左官」は現在でも残っていますが、壁を塗る職人さんのことです。

本当はその場所の土をワラや酒(焼酎がいいと言う説もありますが)を足で踏みながら混ぜて何ヶ月も繰り返して発酵させた土を使用していました。

最近ではそこにしか存在しないいろんな菌がいろいろと影響してくると言うことも言われていますが、これは良くて当たり前のことだと思います。
よく考えると土を運ぶという作業は当時は、とてもたいへんな職業でしたので、当然のことですよねー
といっても最近はクロスばっかりで活躍の場が激減していますが、悲しい話です。

一方「右官」は、土は土でも、現在で言うなら土木工事に近い存在で、主に建物の水を処理するための溝を整備するための職業でした。
たとえば、樋「トイ」なんてありませんから屋根から落ちてくる雨水は建物の周りをぐるりと一週している溝におちて溜め池や生活用水としても利用されていました。
その溝が段々と大きくなって小川になったり河になったりしていきますね。
これが「右官」の仕事だったそうです
実はこのころ土工事の左官右官・木工事の大工を統括していたのが「意匠」だとも聞いたことがありますが・・・

このページアクセスが多いので関連記事をご紹介します
鏝(こて)の由来

<もどる「ヤリカタ」  続き「基礎のつくりかた  その2  なんで「打つ」んでしょうかね?」>

おしごとの一覧はこちらからどうぞ
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by mac-hitani | 2005-09-27 00:30 | いえができるまでLOCALHOUSE02 | Trackback | Comments(0)

ヤリカタ

建物の位置をだす作業を「ヤリカタ」といいます。
昔はホースに水を入れた物で水平をはかっていましたが。
またもやハイテク兵器の登場です
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このひと、置いてスイッチオンッすると自分で水平をキープして水平ラインにビユー!とレーザーを飛ばします
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これを一発くんというレーザーを受けるやつで敷地の周りをぐるりと水平の基準になる高さを出していきます
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ここからがまたすごいんですが床にポイントが出ていてそこから十の字方向にもレーザーが出ています。
これで「かねんて(直角)」をみれます。
こんなのが出来るまでは、いわゆる3,4,5と呼ばれる3の2乗+4の2乗=5の2乗の式を使って直角を出していましたからね
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この点を基に建物の位置を決めます

<もどる「仮設だって大事な工事なんです!」  続き「基礎の基礎 【左官と右官?】」>
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by mac-hitani | 2005-09-25 12:46 | いえができるまでLOCALHOUSE02 | Trackback | Comments(1)

大正11年の建物をリノベーション

今回は、幻の「桃の木’に’」を
ちらっとご紹介します
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ここは、桃の木のイベントスペースとして利用されていますので一般には公開されていませんでしたが10月1日土曜から開催する阿南維也氏の陶芸展で使用されることが決定致しました!!!!!

建物は大正11年に製材所の建物郡の一部として建てられたものです。
ここ寺町通りには、祇園山鉾会館や石畳の道の両側にお寺が軒を連ねている通りで
そのかなに、製材所の番頭さんの住まいだった今は豆腐屋さんや、寄宿舎だった針灸院や、事務所棟やらなんやらで古い建物がずら〜っと並んでいます。
桃の木も以前は旅館業を行っていたそうですので、すごい通りだったのですね。
景観指定地区にも登録されている程です

なにはともあれ製材所の建物です!!
床板(畳の下に敷いている板)なんて松材ですよ!
しかも7分(21mm)もありました(O_o)

さすがに時代の流れとともに土壁の上にビニールクロスが張られていたり土間がなくなっていたりと趣が忘れ去られようとしていましたが。
なんとか、リノベーション出来たのではないかと自負しています。

壁は幻の阿蘇の黒土を使用しています。
なんで幻か?
ズバリ!!
阿蘇の黒土は固まらないんです
じゃぁなぜ使えたのか?
左官・原田進氏(大分県日田市)の努力のおかげです!ヘ(^o^)/
しかも、その材料ぜ〜んぶ僕の現場で使わせて頂きましたので、もう残っていません
みなさん、すみませんね〜(ヘ。ヘ)

是非この機会に
幻の「桃の木’に’」へお越し下さい
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なおレンタルスペースとしても御利用頂けます。
ご連絡はアートカフェ桃の木
お問い合わせ先 0973-22-3837
大分県日田市亀山町2-19寺町通り
「桃の木」のブログ
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by mac-hitani | 2005-09-25 11:08 | お仕事させていただいた | Trackback | Comments(2)

仮設だって大事な工事なんです!

仮設の電気ですが
そう、仮設です

そんなのどうだっていいってことはありません

ここは前面道路を祇園山鉾が通ため道路を横断するさいは、なんと最低8m〜11mにしないといけません!!
電線が8mと言うことは地面に最低でも1mでは怖いので2m近く埋設したいですねそうすると電柱が10m以上の長さが必要になり、夜間にトレーラーで搬入な〜んてことになるんです!!
これは一大事です
でも今回は道のこちら側に高い電柱がたっていたので、仮設はそちらから引き込むことが出来てひと安心(-.-)でした
たかが仮設なんて思わないで下さいね
これだっていえができるまでには、大切な工事のひとつなんです
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<もどる「まずは地鎮祭」  続き「ヤリカタ」>
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by mac-hitani | 2005-09-21 11:04 | いえができるまでLOCALHOUSE02 | Trackback | Comments(0)

土にかえる住宅を目指しますローカルハウス01

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天井板「たつうら」だってプリントじゃないんですよ。でも高いので部分的にアクリル板をはめて天井裏に1個1500円の蛍光灯を入れてます。和室の照明器具って4・5万ぐらい平気でしますからね!もったいないもったいない

LOCAL HOUSEシリーズは機能的にも頑張ってます
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屋根は外断熱式で二重になっています。
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床壁天井にお金のかかる産業廃棄物の断熱材は入れません。

熱伝導率(熱の伝わりやすさ)からすると真空が基準の0に対して空気は0.0024
木材は材質によってことなりますが、だいたい0.15
紙は0.06障子は、結構すごいんですよ!
襖の方がさらにドン!って感じですがね!
砂0.3水0.56コンクリートが1.0
ここからぐ〜んといきますがステンレスは14で鉄になると68アルミはなんと168
お金もかからないし環境にも優しいし
空気の断熱層には最高の素材だと考えてます

断熱材は保温材でもあり
夏場なんか夕方すぎても家の中が暑いなんてことありませんか?
いいことか悪いことか保温してくれています(x。x)゚゚゚

LOCAL HOUSEシリーズは床壁天井に空気層をもうけて
対流させて温度調整をします
夏は上部の開口部を開けて暖まった空気を外にだします
冬はこの開口部を締めて熱伝導率の低い空気で熱を遮断します
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これが自然換気装置(゜ε゜;)です
特にすごいコストがかかるわけでもありません
これだけです
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そんなこんなでこのリビングは24畳と、ロフトが8畳ぐらいありますが
夏場はエアコンを使わないので設置していません。
付ける予定はあったのですが、必要ないそうです
和室が寝室で使用されていますが、そこにはエアコンはあります
建っているところが山手の比較的涼しい場所で風通しもよいので必要ないのでしょう

じゃー冬場は寒いんじゃないの?
それが大丈夫なんですよ
今は、石油ストーブ(灯油を入れるのになんで石油なんでしょうね)
6畳用と12畳用ぐらいある現場事務所みたいなところにある大きいやつですが
これだけです

朝はさすがに2台とも全開だそうですが

昼間は6畳用だけしか使わないそうです

夕方から大きい方をつけますが暖まったら切っています
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「いえができるまで」ではこのLOCAL HOUSEシリーズ02の経過をお伝えしていくつもりです
累計:
本日:
昨日:

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by mac-hitani | 2005-09-20 19:21 | お仕事させていただいた | Trackback | Comments(2)

花どんたく

今開催中の
第22回全国都市緑化ふくおかフェア・アイランド花どんたく
1ブースですが、やらせていただきました。
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テーマは、「くらしの庭」ということでした
なぜだか銀賞を頂いたそうですが詳しくは、まだなのでなんの賞かも解りませんが、制作して頂いた
日田小径木企業組合さんですが、僕が長崎の大島にある遊具を制作して頂いたのもここでした。これで小径木さんとの仕事は、いつも賞をいただいていることになります。
いつも、たいへんなことばかり頼んですみませ〜ん
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日田石です。
優しい感じが魅力的な表情を見せてくれますね。
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by mac-hitani | 2005-09-16 17:19 | お仕事させていただいた | Trackback | Comments(3)

ムックとのコラボin IMZ

イベントの会場構成なんかも仕事のひとつです
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お世話になっています「むっく」さんが、IMS内にある佐賀県の情報センターで、むっく展をやったときの写真です
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by mac-hitani | 2005-09-16 13:23 | お仕事させていただいた | Trackback | Comments(1)

これでも針灸院です!

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これ、なんとオーナー自らが壁を塗りました。
ちょっとしたレクチャーで、そこそこですが、塗れるようになります。
なんとかなるものでしょ!
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左にいるのがオーナーです
明々堂
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by mac-hitani | 2005-09-12 21:08 | お仕事させていただいた | Trackback | Comments(2)

カメラマンだったころもありました

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こんな感じの撮ってました

って言っても、モデルさんの事務所用だったり作品撮だったりが、主でした

あまり上手じゃないですね

プロのカメラマンさんに申し訳ないですが

今は、これでご飯食べてません
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by mac-hitani | 2005-09-11 19:44 | お仕事させていただいた | Trackback | Comments(0)


1970/07/29意匠職人 町谷一成 土に還る住宅を目指して地産地消のご住宅を中心に設計させて頂いております。


by mac-hitani

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