カテゴリ:いえができるまでLOCALHOUSE02( 16 )

それでは参ります「Local House 日田02」完成です

皆様長い間おつき合いくださいまして

ありがとうございます

いよいよ完成いたしました

ローカルハウスシリーズは「土に返る住宅」をコンセプトとしています

本音を書く事にしますが

化学物質は完全に使いません

と言いたいところですが

お金があれば可能ですが

何もそこまで・・ということも考慮して
住環境に直接面している部分は

床壁天井が『完全天然素材100%』ですが

影響のない・・と書くと誤解されるのですが難しいところですが
天然素材が分解可能な範囲とでもしましょうか
に、関してはコンパネを使います
お金があればムク材がいいに決まってますがね!

地産地消にもこだわりました!!・・・が
これも、好みや予算がありますので、『完全地元産』!!ではありません

可能なんですよ『完全地元産』も、やれますが、出来ないんです!
どこまでがOKラインにするのかが問題ですが

クライアント様の求めているところを見抜いて選択することも
ぼくらの重要な仕事の一つです

シックハウスの方の家にコンパネやクロスは、あり得ませんが
そう出ない方の家にはもっと他に予算を使う事だってできますからね

ただし!、現場で作業中に死ぬ恐れのあるモノは、絶対に使いません

建物の影響って、たとえば寝てる間でも皆さん呼吸していますからね
それが体の中で長年蓄積されておかしくなったりするんですよ

今まで見逃されていただけなんです
天然素材が良いに決まってますよ

どこにも無理の無い程度で建てました

どぞご覧ください

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ここで使っているのはFRPグレーチングというモノです
光や風を通しますがある程度のプライベートは確保できます
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夜はこんな感じ
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きれいですよね〜
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今回の特徴でもある壁面のみの西面です
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ここは広告面として利用される事がメインですが

道路側という立地条件も考慮して、できるだけ音が室内に入らないように
開口部を設けておりません

結果、対流する空気層が全面にとれるとうい利点もでました
1月だと言うのに昼間天気が良い日には、熱を貯め込んでいますから
夕方といっても8時ぐらいまでは暖房の必要がない程です

天気が良い日ですよ!
天気が悪い日はそれなりに寒いんですけど
この空間ボリュームにしては暖房効きますね

自分で設計していながらびっくりしました(→o←)

音の問題は、個人差があって、気になりだしたら気になるし
大丈夫な人には、全然問題ない部分でもあって
どこまで、お金をかけて遮音・防音するかは、十分に話し合いが必要でしょうね
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玄関側へといきましょう
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玄関の扉は高さ3mあります
でかいですね〜って
ヨーロッパ建築では当たり前の事のようですが
日本では玄関の扉は小さいですよね
門の扉は大きいのに?
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玄関から2階のリビングまでつづく階段です6mの吹き抜けスペースになっていて
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寝室から直接水廻りに行ける渡り廊下になっています
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最下段にはスリッパ等の収納引き出しが付いています
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LDKです
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最長で10m飛んでいる梁が2本あります
なんでも九州に3本あったうちの2本だったそうです
他の構造材は日田産の杉材を逆輸入?

これは日田の杉材の物流体制の問題なのですが
日田は昔から木材産業で発展してきた面も持っているほどの土地柄ですが
幸か不幸か現在では、大量物流の波があり
日田産材のほとんどが県外に出て行っていますので
逆輸入?なんですけど・・
変な話です
県外で買った方が安いんですよ
絶対におかしい!!!
それはさておきつづけましょう

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こちらは、家族構成がご夫婦2人だけなので
こんなに大きなLDKを確保しました

TOYO KITCHENも驚いた究極のレンジフード

生活感の無い家がテーマだったんです
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キッチン脇のワークスペース&冷蔵庫室です
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トイレはこんな感じ
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洗面化粧台です
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構造上どうしても水が少し残るのが残念ですが(><;)
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キッチンの中やフラットなところに比べればいいんですけどね〜

7月から工事を始め
翌年の1月終わりまでの工事期間に、たずさわってくれた職人の皆様

ほんとうに

ありがとうございました

みなさんのお力をお借りして
こんなすばらしい建物ができました
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これからもよろしくお願いしますね
たいへんですけど・・・・・(-_☆)
(≧∇≦*)
<もどる「左官工事(内部下地〜仕上げ)」      建築過程はこちら「いえができるまで」
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by mac-hitani | 2006-02-25 16:12 | いえができるまでLOCALHOUSE02 | Trackback(49) | Comments(7)

左官工事(内部下地〜仕上げ)

ローカルハウスの内壁には貝灰漆喰を使っています

漆喰やろ〜もんなんて言わないでね
詳しくはこちら
「城かべトップページ」

さらにマニアックにいきましょう!

貝を1300℃で焼いて消石灰をつくります
一般的には石灰岩を焼いて精製される消石灰がおおいのですが

牡蠣を焼いて作られる牡蠣灰等は高級品だそうです

セメントの成分から鉄分を抜いた白セメンなるものもありますが
厳密にいうと白は白でも海の碧と表現されているそうです

石灰岩は、もともと珊瑚が結晶化したものなので
基本的には貝灰や牡蠣灰とおなじなので黄色系です

この消石灰が漆喰の主成分です
これに角又(つのまた)と呼ばれる海藻糊
銀杏草を混ぜる場合もあります

麻の繊維3〜10mmのものを混ぜて
漆喰となります

ローカルハウスシリーズの壁には
麻の無漂白ものを使用しています
これは漂白剤に含まれる蛍光顔料やその他の化学物質を使わないための配慮です
色もほんのり黄色なので優しい感じがします

さらに日田土を混ぜて自然な色に仕上げます
なぜ、そんなことするの?って人のために

なんか今回はうんちく多くね〜と思わずにっね!

土の中には数億種類のバクテリアがいます
中にはいいやつも悪いやつもいるのですが
それが実は僕らの生活には必要なんです

土の中に居るバクテリアは、ほとんどが死骸です
赤ちゃんのときに何でも口にするのは、防衛本能で
この死骸を体内に取り込んで抗体を作っているそうです
すごいですね〜

その土の中には、そこにしかないバクテリアも沢山居ます
人間と共存しているんです

湿気と一緒に壁に吸収されアルカリ成分やバクテリアのちからで
悪い菌が分解されたりしているんです
壁の中の攻防戦ですね
ですから皆さん自分のところの土使いましょ!

やっとですね
下地の処理からいきます
まず、ボードの継ぎ目に下処理をして
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寒冷紗テープ(ガラス繊維がネット状になったテープ)を貼っていきます
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全体に下地をつくります
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先にも書きましたが角又(つのまた)と呼ばれる海藻糊を煮ているところです
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だんだんとオリジナル漆喰ができてきてますよ〜
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さー!
塗ってください!
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ただ、塗るだけじゃ詰まらないって?
こんなのどうですか?
松葉引き仕上げ!
松の葉を
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こうして
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こうやります
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仕上がりはこう
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なんということでしょぅ!
な〜んて☆(^_-)☆

<もどる「左官工事(外部下地)」  続き「それでは参ります「Local House 日田02」完成です」>
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by mac-hitani | 2006-02-06 15:01 | いえができるまでLOCALHOUSE02 | Trackback | Comments(0)

左官工事(外部下地)

いよいよここまでやってきました!
それでは左官工事に入ります

実は、おての親父殿も左官なのですが

初めて現場に出たのが小学校3年生の夏休みでした
たしか、ガンプラがほしくて小遣いの交渉に挑んだところ

「現場に来て手伝ったら一日300円やる!」と言われ

ホイホイと付いて行きました
一日中モルタルの入った一輪車で足場板の上を往復したんですよ
それで1日300円です
今思うと・・・・・
一回だけこぼしてしまって
泣きながら掃除してましたね
デッカイ ゲルググ買ったんだったと思います
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それはさておき、本題へ
大工さんに貼ってもらったバス板の上に透湿(とうしつ)シートを貼って
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メタルラスとよばれる金網みたいなものを
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タッカーで(ホチキスのタマの長いやつ)貼って行きます
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バンセンといわれるハリガネですね
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これを釘で固定していきます
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最後に「これでもか!」ってぐらいにエアータッカーで15mmのタマをバシバシ打って行きます
これにモルタルを塗って
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仕上げ材の付きがいいように金櫛をひいていきます
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これで外部の下地が出来ました
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昔は木ズリといって幅30mmぐらいの白太(しらた=周辺部の白っぽい部分)で、節の入っていない材料を取り付けて直接モルタルを塗っていました
現在では材料の確保が困難になったため、忘れ去られつつある工法ですが
今回もチャレンジしたのですが
節が入っていたため通常のラスモルタル工法になりました

個人的にはタッカーのタマや釘で止まっているいわば金属で壁面を支えている状態よりは、物質的にくっついている木ズリ工法の方が長く保つのではないかと思っています。
でもこの結果が出るのって100とか200年単位の話なのですがね!

<もどる「建て込み」  続き「左官工事(内部下地〜仕上げ)」>
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by mac-hitani | 2006-02-06 11:51 | いえができるまでLOCALHOUSE02 | Trackback | Comments(0)

いえができるまで

文字をクリックしてください
「まずは地鎮祭」
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「仮設だって大事な工事なんです!」
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「ヤリカタ」
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「基礎の基礎 【左官と右官?】」
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「基礎のつくりかた  その2  なんで「打つ」んでしょうかね?」
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「基礎編その3」
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「土台!いろいろ言わせてもらいまっせ!」
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「塩を一気に225g食べれますか?」
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「男達の戦場!!棟が上がるまで」
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「屋根・雨風・紫外線から家を守ってくれる」
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「あしば工事です」
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「建て込み」
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「左官工事(外部下地)」
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「左官工事(内部下地〜仕上げ)」
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「それでは参ります「Local House 日田02」完成です」
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by mac-hitani | 2006-02-06 11:03 | いえができるまでLOCALHOUSE02 | Trackback(65) | Comments(0)

建て込み

さて、それではローカルハウスシリーズのシステムを
実際の写真で見ていただきましょ〜

まずは床からいきましょうかね
梁の上に一面コンパネを敷き詰めていきます
その上に仕上げの床材を支えるための根太を敷きます
これが床下空気層になります
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それから壁面ですが柱に梁をかわすためのフカシザンを入れて
梁から上にも空気が動けるようにします
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天井も梁上に入れたコンパネに下に天井裏空気層をつくります
これで、床・壁・天井をつなぐ空気層が出来ました
ここを空気が循環して自然換気システムになります
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これに、天井裏空気層の最上部にある開閉装置・・・おおげさな!
ただの板に穴開けただけのものを動かして
穴をあわせて暖かくなった空気を外に出す夏モードと
穴をふさいであたたかな空気を循環させる冬モードに
切り替えます!
なんと、シンプルなんでしょう!
自分で考えておきながら毎回感心してますね(≧∇≦*)

OMソー○ーシステムは機械を使って一カ所から強制的に空気をおろしますが
温度ムラが出来てしまう・・・・かな?
何より二次エネルギーに頼っているところがスカンのよ!
うちは完全自然まかせですからね('-^*)

編集が遅れててもう完成してますが
天気のいい日は夕方7時半から8時ぐらいまでは暖房いらないくらいです

オープンハウスに見えた方々が「床暖房いいですね〜」
なんて言ってましたが

「そんな物は入っていません空気断熱層のおかげですよ」って言うと
びっくりされてました

だいたい床暖房なんて交換するときに床を全部撤去するんですよ
もったいないもったいない!
何年でそうなるのかは、恐ろしくてオテからは言えませんが
そんなに耐久があるのかどうだか?

ゴミを出さないということも
ローカルハウスシリーズには大切なキーワードです
床を別の二次エネルギーを使うってところもいやなんですよね〜

見てください!
この複雑な納まり
大工さんが泣いてました(T_T)が
苦労かけましたね〜
ありがとうございます!!!!!
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これが仕上がるとこうなります
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シンプルに見せるためには複雑な工程が必要なんです!
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こんなに細かいところも、たいへんですね
これが外壁の下地になる通称バス板です

ちなみにオテの現場は落書きだらけです
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現場の皆さんといっぷくしながら
あ〜だのこ〜だのセッションしながら最善をつくします!
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まだまだ、先輩方には教えてもらうことが山ほどありますね〜( ´ー`)

<もどる「あしば工事です」  続き「左官工事(外部下地)」>
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by mac-hitani | 2006-02-01 00:38 | いえができるまでLOCALHOUSE02 | Trackback(31) | Comments(3)

あしば工事です

高所恐怖症の僕には
高所作業で無くてはならない工事中の大事な物です!!

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
足場(あしば)は、工事現場などで作業する際に造る仮設の作業床や通路。
構造で分類すると主に、単管足場、ブラケット足場、ビティ(ビデ)足場、吊り足場、張出し足場などがある。架設手順での分類には 手すり先行足場 がある。
足場の組立は、鳶職の主要な作業内容のひとつ。吊り足場、張出し足場または高さ5m以上の足場の組立解体作業には、技能講習を終了した、足場の組立等作業主任者を選任しなければならない。

のです!

今回は中でもビデ足場を選択しました
これが材料です
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これを
こうやって
つないで
いきます
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組み立て作業がだんだん高い所にくると
足場屋さん達は、縦に並んで、次々にヒョイヒョイと材料を上げていきます
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いや〜ありがと〜ございますです!

これで、高い所も何のその!!

作業もだんぜん進みます
いそがしくなるぞ〜!!!

<もどる「屋根・雨風・紫外線から家を守ってくれる」  続き「建て込み」>
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by mac-hitani | 2005-11-07 19:38 | いえができるまでLOCALHOUSE02 | Trackback | Comments(0)

屋根・雨風・紫外線から家を守ってくれる

着々と進んできました
このLOCALHOUSEシリーズの特徴でもある
ガルバリューム鋼板の屋根の工程をご紹介します

熱を遮断する手段には
外断熱と内断熱という方法があります
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LOCALHOUSEシリーズはこの両方を利用して室内の温度をコントロールしています

どうしてガルバなのか
外断熱層には太陽の日差しで大量の熱が照射されます
この熱量は真夏では目玉焼きが出来るほどの温度になることもあるくらいです
瓦など質量の大きなものは、熱をため込みます
太陽からの熱線はお昼を境に弱くなりますが
温度上昇は14時ぐらいまでつづきます

極端な例を上げるとアスファルトの道路と木陰でいきましょうか
アスファルトの道路って暑いですよね〜
ジリジリとした感じ(@_@)
質量が大きくて黒い色、熱をため込むにはもってこいの物質ですよね
地中30cmぐらいまでは、熱が伝わっています
これが、温暖化の原因の一つにもなっているほどです

一方木陰は、もちろん涼し〜い(´。`)ですよね!
日差しは木の葉にあたり
木の葉の温度は上がるはずなのですが
質量が小さいうえ、風邪の影響で温度は上がりません
木の葉のように
屋根は質量の軽いもので
外側に作って、風を通して熱を伝わりにくくします
これが、外断熱です!

それではその工法をご紹介します
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まず下地の防水層ここではゴム系アスファルトルーフィングを敷いていきます
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これが、からくさといって屋根の周りにぐる〜と回っている部品です
L字の下がっている部分で水を切って
できるだけ躯体につたわらないようにするためのものです
見た目的には短い方がカッコイイのでしょうが建物のためには
このくらい必要でしょう!
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コーナー部分のややこしい収まりをつくってもらっています
今はコーキングなんて便利なものがありますから楽になったそうですが
昔の人は曲げの技だけで納めていましたからね〜
今回も、もちろんややこしい曲げの技満載です
板金やさ〜んがんばって〜〜
って、この人、おての同級生で、昔から物作りのライバルでしたから
このくらい、へっちゃらでしょう!!
いつも、難しい仕事ばっかり頼んでごめんね〜!
君しかできませんからね〜
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これを
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この機械を通して成型して屋根材になっていきます
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今回は一番長いところで12mぐらいありましたから
現場で加工しないと運搬出来なかったので
こんなになりましたがこんな長い屋根って体育館ぐらいしかねーぞ!
っていわれました(・υ・)``ホォー
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いいから運んで運んで!
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屋根に穴を開けるわけにはいきませんから
こんな金具で固定します
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こんな感じで並べていきます
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これにフタをして
こんなふうに2段階に分けて曲げて固定していきます
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いがいと力がいるんですよ
軒先の方なんて怖いんですから〜(ё_ё)
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一番奥が完成です
真ん中は一回目の加工終了
手前はふたがのった状態ですが
写真が小さくて解りませんね
すみません
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<もどる「男達の戦場!!棟が上がるまで」  続き「あしば工事です」>
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by mac-hitani | 2005-10-22 11:07 | いえができるまでLOCALHOUSE02 | Trackback | Comments(0)

男達の戦場!!棟が上がるまで

その昔、一家の主が
出来上がったばかりの家を魔物から守るために
丑三つ時まで起きていたことから

棟上げの日に関係者全員で一家の主に付き合って
お酒を飲む習慣が出来たとも言われています

な・の・で・す・が・・
ここが、工事関係者にとっては最大の行事です!

男達の戦場なんてカッコ良くタイトル付けましたが
まさに戦場です!!

柱や梁がいろんな継ぎ手に加工されて現場に届きます
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これを土台を組んだ上に柱を建て、梁を乗せていきますが
すさまじースピードで組み建てていきます
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タタク
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タタク、タタク
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ひたすらタタク
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建物の歪みを調整しながら仮の筋違いを止めていきます
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梁を柱にボルトで締めるための加工をしています
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梁の接合部ってこんなになってるんですよ
丈夫に出来てますね〜
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2階の梁の上に外断熱層の下地を止めていきます
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その上に母屋、そして屋根垂木がきます
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これが超ローコストの自然換気装置です
板に穴を開けてるだけです
これをスライドさせて空気の流れを調節します
あくまで、電気等の外部エネルギーに頼るのではなく
自然に対流させて建物内の熱量をコントロールします
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無事に棟が上がりました
みなさんありがとうございました!!!
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<もどる「塩を一気に225g食べれますか?」  続き「屋根・雨風・紫外線から家を守ってくれる」>
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by mac-hitani | 2005-10-13 22:20 | いえができるまでLOCALHOUSE02 | Trackback | Comments(8)

塩を一気に225g食べれますか?

今回は文字ばっかりで、見づらいかもしれませんが、お付き合い下さい

建築材料には、様々な物が使われていますが
なかでも、最近話題になっているアスベストや
シックハウスの原因になるホルムアルデヒドなんて名前は、どこかで耳にされてことがあるのでは無いでしょうか?

今回話題にしようと思っているのが、これらの薬品の検査方法に、そもそも問題がある!!
と、いうことです。

国の検査機関で平等に検査をして大丈夫だったから、認定番号をもらいます
これが付いていれば、皆さん安心だと思いますよね

ここです!!
なんとこの検査方法!
LD50と、言われていますが
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検査に使う動物の50%を死なせるのに必要な
体重1kgあたりの摂取量です

解りやすく説明するために、よく、このLD50を説明するのに使われるのが「塩」です

塩を体重1kgに対して4500mg摂取すると10匹中5匹が死ぬ!(もちろんマウス実験ですが)
これを4500mg/kgといいます

人間でいうなら体重50kgの人で例えると4500mg/kg×50kg=225000mg
つまり225gの塩を摂取すると死ぬ確率が50%ありますよっていう値です

225gですよ(O_o)WAO!!!

オロナミンCが180gですから、それよりも「塩」を一気に食べることになります
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そんなこと出来るわけ無いやんね
みんな死ぬちゅ〜ねん!!

海水は通常32から35パーミルくらいで、1リットル中に32から35グラムの塩分が含まれています。(3.2から3.5%の含有量)
海水を642リットル一気に飲むことにも・・・

ちなみにコーラは1800mg/kgだそうですが
体重50kgだと90g??
みんな、死んでるやんか?
何か違うね(@_@)

その昔ギネスブックの項目にコーラをのんでゲップを我慢する記録にチャレンジした会場で、倒れて救急車で運ばれたり何人か死んでしまった参加者が、いたため中止になったことがあるそうです。
ので、どのくらい飲むかなんて言うのと違ってましたが

話がそれとるね

こんなバカな計算式で僕らはだまされているんです!!

建築物肝心なのは、微量でも長期間かけてジワジワと

化学物質を摂取しているということですよ!

これを検査結果に反映させないからアスベストやホルムアルデヒドみたいな結果になるんです!!

塩は、生まれて、今に至るまで取り続けていますが
死ぬとは思いません

どちらかというと、無いと死んでしまうんでしょ!

これを、基準にLD50では、なんぼ、だから安心ですなんて

そうじゃなくて、もっと自然にあるもの使いましょうよ

このほうが、よっぽど安心じゃないですかね

<もどる「土台!いろいろ言わせてもらいまっせ!」  続き「男達の戦場!!棟が上がるまで」>
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by mac-hitani | 2005-10-13 20:44 | いえができるまでLOCALHOUSE02 | Trackback | Comments(1)

土台!いろいろ言わせてください!

さ〜土台です
「基礎パッキン」なる代物が最近出回っております
ズバリ!これです!
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樹脂で出来ています。
これをアンカーボルトのところに通して土台を乗せます。
こんなふうに
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横から見るとこんな感じ
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つまりこの隙間で床下の換気をします!!
なんて、便利なんでしょう!(∋_∈)!
今までの換気口はブロック一個分ぐらいの換気口があって、ねずみやら蛇やらが入らないように小さな格子状のものが主流でしたが、最近はこれです。
もちろん、柱の真下とか加重のかかるところには入れますよ〜〜
今までの通気口だと空気の溜まる部分がどうしても出来るため
あまり・・・
だいたい昔は全部空いていたんですからね
基礎石やら敷き石という物を敷いてその上に床束を建てて土台を回すと言う工法です
田舎のお祖父ちゃん所の床下見て下さい!
だいたいすっぽんぽんですよ

床下から上がってくる湿気から家を守るために進化してきたやりかたですね
今は、その湿気を完全に封じ込める工法が主流ですが
これでは、土地が呼吸出来ないので「土地が死んでいる」という方もいます
僕もそう思いますので、ここは、空気抜きの穴を開けています
土地の神様、ちゃんと死なないで下さいね
e0069646_23505082.jpg

ちなみにシミみたいのは、シロアリ対策用の薬品です
基礎から1mのところまで塗ることが、法律で決められています

これって政治的な癒着を感じますね〜〜

ぼくは、薬品って何が入ってるか解らないところが嫌いです
きちんと勉強すればするほどイヤになります(∋_∈)

そもそもシロアリが食べるのは杉材の外側に近い白い部分の
「白太(シラタ)」が大好きなので、中心部分の「赤太(アカタ)」材であれば、
こんな、得体の、知れないものは、使わずにすむんですけどね
節の部分や赤太の部分だけ虫の被害から
残って支えてる土台も見たことあります

ヒノキにはヒノキチオールと言われる成分があり
それを虫が嫌がるため大丈夫だとも言う方もいる他
水に強いために土台に使われることが多くなってきたみたいですね

家を大量生産すると
こんな部分の材料を使うことが困難なため
防虫剤という、虫が食べたら死んでしまうような恐ろしい
薬品を使うことが義務付けられてしまうんです!!
ちゃんとやってる人からみたら良い迷惑ですよね
高度成長期に制定された古い法律なんてやめればいいのにね

最近は、人には影響がないのに虫が嫌いな成分の製品も出てきたのでなによりです

いらん法律のせいで一般人の苦しむ種を増やしてませんかね?

高気密高断熱の変な薬品漬けの建物建てさせておいて、ガスが充満するから
24時間回ってる換気扇付けろ!!っていう流れですよ

接着剤でクロス貼ってるからこうなるんですよね

これは言い過ぎかもしれませんが
長期的に考えると
こんなのナチスのガス室ですよ
僕らは実験台か!?
って、つくづく思います
あ〜〜〜言い過ぎてしまった〜〜?

薬品に関しては、つづく

<もどる「基礎編その3」  続き「塩を一気に225g食べれますか?」>
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by mac-hitani | 2005-10-13 18:57 | いえができるまでLOCALHOUSE02 | Trackback | Comments(1)


1970/07/29意匠職人 町谷一成 土に還る住宅を目指して地産地消のご住宅を中心に設計させて頂いております。


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