カテゴリ:こだわりの材料( 4 )

杉床オイルフィニッシュ

現在日田の水害被害に会われた、お家をリノベーション中の物件が2件有りますが
季節的な湿度の問題との戦いで難航中ですが

部分的にでは、ありますがゆっくり進んでおります

今回は、杉床の魅力についてのレポートです
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僕は普段から、出来るだけ地元で取れた材料を使用するようにしています
これは、材料の風土的問題が大きいのですが

何より、素材との距離感が近いので、堅苦しく無く
身近な存在として空間にとけ込めるモノだと信じています

なかでも、杉床は古くから馴染みのある素材で、学校やお寺の廊下等で
いい感じに年期のはいった状態のものをみかけますよね

あれが、好きな方が圧倒的に多いのは、素材との距離感が近いということだと思います

では、どんな風にしたらあんな風に仕上がるのかを、さわりだけお伝えしますね

学校やお寺の廊下は、長年かけて空気中の小さなチリやホコリが木の繊維に付着して
何とも言えないアジのあるいい感じに仕上がっていきます

木材は乾燥すると白く見え、カサカサした感じになります
ある程度は保水していないと、そんな状態になるんです

学校やお寺の廊下は毎日雑巾掛けしてますよね〜
まさに!、毎日の雑巾掛けのタワモノです

もちろん雑巾は手で絞りますが、このとき微量ですが手の油分がくっつきます
この微量な油分が水分と一緒に床板の表面に吸収されます。

もちろん水分だけだと、お肌を水だけで洗った時のように、かえって感想状態になりますね

お肌のお手入れと同じように油分が必要なんです

この油分が感想を防ぐ皮膜を表面に作ってくれています

この油分に空気中の小さなチリやホコリが木の繊維に付着して
何とも言えないアジのあるいい感じに仕上がっていきます

なので!最初に、たぁ〜っぷりオイルをぬってあげましょう

最初はツルツルすべってトムとジェリーの世界みたいになって、家族みんなで、楽しく作業ができます

本当に滑りますから気をつけてくださいね
半日もすれば落ち着きますが、次の日もまた、塗ってください

次はできれば、そのつぎの週末とかにもう一度同じように、楽しみながら作業をしましょう

冒頭の床はこの作業を5回ほど繰り返した状態です

ここまで、やらなくてもいいですが

最初はマメに、そのうち週に一回から月に一回、半年に一回、年に一回と感覚を延ばしていってもかまいません。

毎日の雑巾掛けは無理でも、このペースならなんとか、なりそうではないですか?

使用して良いオイルについては、また今度〜















Sugiyuka oil finish
This is a report about the charm of Sugiyuka
I have been from the usual, to use the material, which was taken at the local as much as possible
This is, I endemic problem of the material is large

More than anything, because the close sense of distance between the material, without stiff
We believe that things that Tokekomeru in space as a familiar presence

Among them, a material Sugiyuka have a familiar from ancient times, in the hallway, etc. of schools and temples
I think you saw a thing enters the state of the Terms of Service to the good feeling

There is, the overwhelming majority is the favorite is, I think that there is close sense of distance between the material

So, whether finished in Anna wind Once you have any wind, we will tell only touching

Corridors of schools and temples, and small dust and dirt of over in the air for many years to adhere to the fibers of the wood
I finished in a good feeling with indescribable horse mackerel

It looks white when the wood is dry, you will feel that you rustling
If you do not have to some extent water retention, it becomes such a state

I think you're over rag every day the school corridor and temples -
Exactly! , Is Tawamono daily rag hanging

Of course rag will stop by hand, but this time is a very small amount, but also stick the oil of hand
This small amount of oil will be absorbed into the surface of the floor plate together with moisture.

Of course, if I only moisture, your skin, such as when washing with just water, it will be rather impressions state

The oil in the same way as the care of your skin I needed

This oil has cooked a coating to prevent impressions on the surface

And small dust and dirt in the air in this oil adheres to the fibers of the wood
I finished in a good feeling with indescribable horse mackerel

So! First, let's give painted the Ta-sore oil

Initially become like the world of Tom and Jerry slipped slippery, the whole family, you can happily work

But please be careful because you really slip
Also calm if half a day, but the next day also, please apply

The following is possible, the next Toka once again in the same way on the weekend, let's work while having fun

Floor at the beginning is a state that was repeated this work about 5 times

Up to this point, but we do also need to do

For the first time beans, which once from once a week to a month, six months at a time, you can go to extend the one-time and the sense of a year.

Also an irrational daily rag hanging, somehow if this pace, is not it will likely?

For good oil to use, also this time -
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by mac-hitani | 2012-10-03 08:02 | こだわりの材料 | Trackback | Comments(0)

米糠(こめぬか)雑巾の威力!

昔は新しく家を建てると家族全員で米糠雑巾を持って
家中掃除してたそうですが

今ではどうでしょう
忙しいこともあり
なかなかこんな事をする光景は見なくなりましたね〜

ですがこの、米糠雑巾どのくらいの効果があるのでしょう?
e0069646_1542113.jpg

木綿のサラシを袋状にして中に米ぬかを入れて出来上がり!
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この繊維の隙間から米糠が微妙にこぼれてきて木にすり込まれていくみたいですね〜
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なんで今までクライアント様に住宅が完成するたびにプレゼントしていた米糠雑巾を
今さらネタにするの?って方もいらっしゃるでしょうが

もちろんこの米糠雑巾は、ウチでも使っておりますが
正直「ふ〜んこんなもんか〜」って思っていましたが!

今日履いていた靴下がユニクロのヒートテックだったのですが
いつものように米糠雑巾で拭いた後を何気なく歩いて

「なぬぅ!」靴下が妙に吸い付いたような感覚に気付きました

すごい!保湿感です

確かに米糠雑巾を使った後の手はなんとなく

「しっと〜り」した感じがするのは確かでしたが
これほどの効果があるとは思ってもいなかったのでびっくりです

たしかに【米糠】は、お米を乾燥からまもるコーティング層です
冷静に考えて、これがなければお米の芯は乾燥して
命を後世へと繋ぐことが出来ないくらい重要な役割を果たしている『素材』です

保湿しない訳がないでしょ!

女性の方々糠漬け臭いから嫌!って言わないで頑張ってみてください

きっとスベスベでシットリお肌になると思いますよ〜
ちなみに合成洗剤が普及するまで、米糠は洗剤として用いられていたそうです
米糠に含まれるγグロブリンというタンパク質が界面活性剤の役割を果たしているとされてますね〜

ここでもeceじゃ無くてeco発見!

スベスベでシットリなったらブログランキング☆☆日田の地元ブログ-0973NET-BLOG-RANKING☆☆
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by mac-hitani | 2008-01-22 15:06 | こだわりの材料 | Trackback | Comments(0)

本物の外装用焼き杉板は、これだ!

いや〜〜やっっっっと!
最高の焼き杉板に巡り会えました!!!

?!?!?!?焼杉板ってなに?!?!?!
って方もいらっしゃるでしょうから
簡単に詳しく説明します
とりあえず見た感じこれです
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元々は海岸沿いの塩害地域の外壁に多く用いられたもので
当時の塗装技術では、長持ちする材料が無かったため開発された素材ですね

その昔、焼き杉板の加工は現場で
板を立てて並べて火をつけて焼いていたということを聞いた事もありますが
現在ではガスバーナーなどで焼かれている物が主流ですが

そんな物では、おてのブログには、特集されませんよね

なんと!液体酸素を使って1300〜1500度の高温で
節まで確実に!!!焼いていきます!!!!

溶接で使うやつでも気体ですよね〜〜?たぶん
だって見た事無いタンクでしたよ
なんでも一本のタンクに溶接用の4倍ぐらいの量が入っているそうです

以前にスパナを材料の上に置いている事を忘れていて
一緒に通した事があるらしいのですが
ちらちらと光っては、いましたが、跡形も無くなっていたそうです

この液体酸素で焼く機械はオリジナルで西日本では3台しかないそうですよ
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創業以来34年だそうです
ここで作られた焼き杉板は
ピーク時には一日に500坪分の材料を生産していたそうです
現在では内装用の装飾焼き(写真左)と特注2度焼き杉板(写真中)と一般用の焼き杉板(写真右)
のみの生産をされています
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おてが探し求めていたのは、まさに!この特注2度焼き杉板!!!
そう、まさにこれです!
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一般用の焼き杉板は施工性を重視されていて
職人さんが汚れることや、材料の均一化で選ばれるため
どうしても、最初の印象で奇麗な感じがするものが喜ばれます
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一度焼いた表面の一番良いはずの墨を
ブラシをかけて落としすんですよ!!!!
結果がこれです
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何のために焼き杉にしたの?

耐久性をあげるためでしょ!

最初だけ黒けりゃいいの?

それは、焼き杉ではありませんよ!!!!!!!!!!!

黒く塗れば良いじゃないですか!!ね!!!

最初の話ですが、それじゃ〜耐久性が無いから
焼いたんですよ!
墨を落とすなら
いったい何のために焼いたの?

馬鹿みたいな話ですが
クヤシイかな、こんな建築業界の現状にあきあきします
それでも頑張っておられる本物の技術を持った方々を
これからも応援していきたいです

34年前の焼き杉板が今ではこうなっています
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これが、本物の持つ「力」ですよね

オテのさくひん集
土にかえる住宅を目指しますローカルハウス01他・・・
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焼き杉板のお家-LOCAL HOUSE03の完成写真
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by mac-hitani | 2006-10-04 14:09 | こだわりの材料 | Trackback(84) | Comments(6)

木材編

今日は「製材」について書きます

製材所さんところで行われる作業を製材と言いますが
いったいどんなことをするのやらさっぱりですよね〜

丸太が板になるんですよ!!

そんなことは、わかっとるよ!!!
さっさと先に行け!って?

まず丸太の説明から
e0069646_21431963.jpg

中心部分を心材と言います
ここらへんは細胞の活動は停止していて、細胞中に含まれる
セルロース(植物細胞の細胞壁や植物繊維の主成分を構成する多糖類)や
セミセルロース、リグニン(芳香族高分子化合物)などの物質が
・・・zzZ(-.-)zzZ付いて来てよ!!!

(☼Д☼) ビッ
変質して赤味を帯びているので
赤太(あかた)・赤身(あかみとも言う)と言われます
この部分にスギチオール等の、いろんな良い成分が含まれています

日田の地杉である
「ヤブクグリ」や
「インタロー」等の杉は、この赤太部分が多く
水に強く腐りにくいことから
昔から筑後川流域で桶(オケ)や樽(タル)風呂の材料として
人気商品だったそうです

建築材では、木材の等級が付けられます

 木材には節(ふし)の有無
あるいは節の多さなどを基準にして、無節、上小節、小節、特等、特一等、一等材、二等材といった区分がされます。

無節とは、全く節の無いもの。

小節は、直径25mm前後の節が1m間隔程度のバラツキであるような状態。

一等は大小の節がたくさんあり、強度的に全く問題無い程度の若干の死節やハチクライ(虫食い穴)等も入ってている状態。

けっこう感覚的な基準です。

等級は、基本的に節の有無や大小で分類され
金額的にも自然材なので節が少ないほど高価、ということになります。

それでは、いよいよ切り分けましょう!
でも、どうやって「柱材」や「板材」にするのかですね

さっきの説明に節について書きましたが
さらに、模様でも価格に差が付いてきます
杢目(もくめ)e0069646_22263093.jpg


板目(いため)e0069646_2227941.jpg


柾目(まさめ)e0069646_22272510.jpg

の順に綺麗になればなるほど、目が詰まっていればいるほど良い物ということになります!
これを気にしながら丸太の木取りをだいたいこんな感じで計画します。
e0069646_2221969.jpg

どうですか?
大変でしょ!!!
こんなにやって節が出てきたら
ガタ〜んと価値が落ちるんです
泣きたくなりますよ〜

いかに製材された赤太材が貴重な物なのか解ってもらえましたか?
おては、赤太材だけもらってますけど〜!!〜!!〜!〜!〜!〜!
ありがとうございます〜〜〜〜〜!
e0069646_22334678.jpg

その赤太材を
さらに加工しなければ材料としては使えません
最後の仕上げです!
プレーナーと言われる刃が付いた歯車みたいな物が高速回転している機械があって
e0069646_2236114.jpg

e0069646_22361679.jpg

ここを切り取られた板が通って削られて
e0069646_22371914.jpg

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製品になります
e0069646_2237578.jpg

すんげーでしょ!

やっとです

終わりました

完成です!

あぁ〜〜長かった〜〜

最後までお付き合い頂きまして誠にありがとうございます
これが、おての自慢の材料です


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by mac-hitani | 2006-09-27 22:42 | こだわりの材料 | Trackback(17) | Comments(2)


1970/07/29意匠職人 町谷一成 土に還る住宅を目指して地産地消のご住宅を中心に設計させて頂いております。


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