カテゴリ:父から子へ 子から孫へ( 12 )

豊の国木造建築賞2007

今年もやってまいりました
豊の国木造建築賞2007

去年は優秀賞をいただきましたので
今年も頑張って参加します

土にかえる住宅のLocal Houseですが
今回は『土』にかえるまえに、もう一度『家』にかえります

e0069646_14252084.jpgたいせつなものだから
自分たちの力で作りたい
土にかえる「地産地消」の素材で造られる
ローカルハウスシリーズが
今回は、なんと、家にかえりました。


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お父さんが地元の宮大工さんに建てもらった農業用倉庫だった建物は、捨てるのはもったいないようなすばらしい材料を
利用していました。その材料を使って新たに住宅を建てます

実は、この材料お爺ちゃんとおとうさんの小さい頃に
自分たちで材料の皮ハギからやった
思い出深いものだったんです

解体された材料を
大事そうに運ぶ
お爺ちゃんの姿は
非常に印象的でした
家を大事にするって
こういうことなんですね


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お爺ちゃんから譲り受けた
材料をお父さん、お母さん
そして子供達が仕上げます

以前の建物を支えていた
大きな梁を磨いて
柿渋を塗って仕上げます
『今度も僕たちのお家を支えてね』
そんな願いがこもっています


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新大和天井
『大和天井』って聞き慣れない天井名ですね
本来はフラットな天井裏にゴザを敷いてその上に土を乗せる
という施工方法だったようです
主に防火対策として施工されていました
ちょっと良いところの、お屋敷なんかでやられていたのですが
今では見ることが出来なくなっている伝説的な施工方法です
今回はこの土を断熱材兼
保温材として利用します
厚ささは、なんと、80mm
さらに外断熱層を儲けて
外気を遮断します
伝統工法で言うなら束屋根が
一番近い工法でしょう

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我々『建築』に携わる者にとって『建築』とは『自然を破壊する』
ということからは、なかなか離れられないものです
江戸時代には『家』のリサイクル率は90%を超えていたと聞きます
昨今、世界はこの江戸時代の『建築』を模倣しているのに
全く、何時の頃からどうしてこんなことになってしまったのでしょう
先人の方々に見せる顔がありません
産業廃棄物にしかならない石綿をアフリカから持って来て大量に消費して
断熱するなんてことが本当に効率が良いのでしょうか?
流通が発展して見えなくなっているものが大量にあるのでは無いでしょうか?
このことは『家』を構成する材料全てに共通する問題です
リノベーションの本来の意味はここにあります

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by mac-hitani | 2007-08-04 14:34 | 父から子へ 子から孫へ | Trackback | Comments(0)

現代版!大和天井!

『大和天井』って聞き慣れない天井名ですね〜
本来はフラットな天井裏にゴザを敷いてその上に土を乗せる
という施工方法だったようです
主に防火対策として施工されていました
ちょっと良いところの、お屋敷なんかでやられていたのですが
今では見ることが出来なくなっている伝説的な施工方法です

残念ながらオテも現存する物を見たことがありませんでしたが

基礎やさんの武内さんがやったので見に来る?って誘われて
拝見させてもらったのが最初です
そちらはフラットの天井裏に土を乗せるという伝統的なやり方だったのですが

今回は勾配がついています

土って言っても最初は泥状なのですから
当然!!!!流れ落ちることが予想されますね〜

そこでこんな風にしました
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まずは、水は通さず湿気だけを通す通湿シートを敷いてゴザを敷きます
それを瓦桟で固定して土もずり落ちて来ないようにして
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土を乗せていきます!
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厚みはなんと8cmも入れます!
こんだけ入れたらすごい断熱&保温してくれませ!

LOCALHOUSEシリーズ番外編なのですが
ここにもやはり天井換気装置を付けています
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中から見るとこうなってます
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土が乗ったら垂木を止めていきます
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なれない作業でたいへんですが気をつけてくださいねって言ってた矢先から
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土にダイブした大工さんもいましたが夕立が来る前に
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野地板まで乗せることができました!
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LOCALHOUSEシリーズ番外編とは言え
熱効率は考えていないと『家』では無くなってしまいますよね
そこで今回は壁にも一工夫して外断熱工法をとりました
蒔きストーブも入れることが決まっていますので
冬の暖房に太陽光で壁を暖め空気層で保温するというLOCALHOUSEシリーズ
ではなく保温するための空気層を設けています
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現代版!大和天井でしょ!

ちなみにLOCALHOUSEシリーズはこんな感じです
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LOCAL HOUSE01
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LOCAL HOUSE02
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LOCAL HOUSE03
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LOCAL HOUSE04
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by mac-hitani | 2007-01-17 01:02 | 父から子へ 子から孫へ | Trackback | Comments(5)

棟上 これでもか!

な〜んか怪しい雲行きの中ですが
雲を吹き飛ばす勢いで、ダ〜!っといきます
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見てください!
こんなに複雑な継ぎ手や仕口だらけです
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とりあえず
継ぎ手とは、からいきましょうかね
二つ以上の部材を長手方向につないだもののことを表します

仕口は二つ以上の部材を角度がある継ぎ方のことです
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まずは土台に柱を立てていきます
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板図も忘れずにで〜す
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柱が立ったら梁(はり)や桁(けた)を組みます
気づきました?
長ホゾですよ!
やっぱりこうでなくっちゃいけません!!
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色んな継ぎ手の博覧会みたいですね〜
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もう!!!細かいんですよ〜
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良いことですけどね〜
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続いて梁に足場を掛けて作業しやすく仮の床を作ります
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んで、また、柱を立てて
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屋根の骨組みなので
『小屋組』(こやぐみ)と言いますが
こんなに大きい継ぎ手なんかも出てきます
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親子そろって柿渋を塗った梁も登場です!

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小屋組が出来たら野地板(のじいた)を張って屋根の下地を作ります
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張り終わりました!
こう見えてもこの野地板は厚さが30mmあります
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が・・・・・・
これからこんな物を使います
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乞うご期待!
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<もどる「土台なのに・・・」       「現代版!大和天井!」すすむ>
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by mac-hitani | 2007-01-05 01:25 | 父から子へ 子から孫へ | Trackback | Comments(0)

土台なのに・・・

ちょっと気合いが入りすぎな気がしますが
良い方なので
このまま行きましょう!
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土台なのに「金輪継」(カナワツギ)です

って言われても
何のことやら解りませんよね〜

木材をつなぎ合わせて長く使う時の
継ぎ手の名称です

通常土台だったら「蟻継」(アリツギ)で十分ですが
「鎌継」(カマツギ)ぐらいまでやる方もいますが
「金輪継」は、ちょと〜

もちろん、この後に控えている梁(ハリ)も、当然この勢いです
こんな複雑な継ぎ手を
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こうやって組み合わせて行きます
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今、手の持っている物が「込み栓」(コミセン)といって
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中心部に差し込んでガッチリ固めます!
すごいでしょ!!!

基本的には基礎に仕込んであるアンカーボルトに合わせて
土台に穴を開けて固定するのですから・・・・・
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ちょっとやりすぎかな〜?
丈夫な方が良い!
ってことで
ありがとうございます!
佐藤棟梁!!!
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今回はこの基礎に開いた不思議な『穴』について書きたいと思います

基礎は、一般的にベタ基礎と呼ばれるタイプのものですが
LOCALHOUSEシリーズが一般の基礎との大きな違いがこの小さな「穴」です

地面の湿気を床に近づけないために
現在の基礎工事では
ほとんどが地面にビニールを張ってその上に
コンクリートの基礎を作ります
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誰が言い出したか知りませんが
ほんの20年ほど前から
これが正しいのだと信じてきました
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それまでの基礎は布基礎と呼ばれ土台が乗る部分だけがコンクリートで出来ていて
土の部分はまだ残っていました
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その前はと言うと
束石(ツカイシ)と言われる石に
束と呼ばれる土台を地面から持ち上げる垂直方向の・・・こむづかしい・・・
まぁ解りやすく言うと床下の柱みたいなものが土台を支えていました

そうです!
ほんの30〜40年ぐらい前までは基礎なんて無かったんです!!!

蔵などの周りには束石と呼ばれるなが〜い石がありますが
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構造上は現在の基礎とは異なります
この話は長くなるのでまた今度!

日本はどうしても湿度が高いため
床下を換気して湿気を溜めないように建物を建ててきたはずなのですが

蛇やら猫やらが入ってくるから
ふさいでしまえ!!!!
ってことで基礎が出来たようなものですね

屋根裏だってそんなもんですが
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ここで、食物連鎖の話に移ります
なぜ!蛇が『家の守り神』なんて言われていたのでしょうか?

空気中には何億ものヴィールスが浮遊しています
それらを食べるバクテリアがいて
それを小さな昆虫が食べ
またまた大きなモグラやネズミなんかが食べていきます
その頂点にいるのが蛇なんですね

この連鎖が壊れるとどうなりますか?
小動物が入れないのだから
シロアリなんかも繁殖し放題です
おまけにフンや死骸に色んなヴィールスやバクテリアが大量発生!
人間が直接見えないヴィールスやバクテリアを相手に戦うしかありません
そんなの無理ですよ

蛇なら見えますから
近づかなければ良いし
避けることだってできますね!!!

だから『家の守り神』なんです

でも、蛇ってなんか気持ち悪いですよね
噛まれそうだし!

でも人里にいる蛇は毒を持ってたり
人間に襲いかかることなんてないんです
生態系が違ってますから

それでもなんかイヤですよね〜

そこで昔の人は考えたんだと思いますが
猫がいるじゃないですか!
これなら気持ち悪くありませんよね
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野良猫様々です

本当は蛇だって人間には見つからないように生きているんですけどね

そんな話の根元ヴィールスです
変なところをふさぐと出るんですこいつが!

しかも空気に触れないようなところでは
僕らの想像も付かないようなやつらが
しかも大量に!

原因不明な病を調査すると
カビの一種が原因だったりしますね

すごく微量なので発見されにくいのですが
体内に蓄積されて突然致死量に達して・・・・

住空間の中でこんなに恐ろしい敵はいません

地面にビニールを敷くなんて
『大地が呼吸できなくなる』や
『死地』死んでいる土地なんて
おおげさに言う方もいますが
長々と書いてきましたが

臭い物にはフタをする的な
その場しのぎは止めた方が良いのではないでしょうかね

沖縄のハブを退治するのにマングースを連れてくるようなものです

LOCALHOUSEシリーズは
こんな小さな「穴」ですが

大地も呼吸するし
食物連鎖にも貢献しています

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<もどるお待たせいたしました〜!地鎮祭です       「棟上 これでもか!」すすむ>

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by mac-hitani | 2006-12-26 16:29 | 父から子へ 子から孫へ | Trackback(1) | Comments(1)

お待たせいたしました〜!地鎮祭です

梁を塗ったところからやっとですね
実際にはもう完成して住まわれていますが
たいへん遅れてのレポートで申し訳ありませんでした

それでは地鎮祭の模様をお伝え致します
あいにくの雨なんです〜
なんとなく気分が乗りませんよね〜
でも、昔の人は良く言ったものです
「雨が降ったら『振り込み』って言って縁起が良いんだぜ!」
だそうです
こう言われるとやる気がでてきますよね〜!
祭壇が濡れるといけないので
ブルーシートでテントを張ります
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こんな時でもデザインすることは忘れていませんよ!
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シンプルで丈夫に作ることも大切です
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細かい流れは神式地鎮祭で御覧下さい
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これからこの場所に建物が出来て新しい生活の場所が
長い時間をかけて作り上げられていきます
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ご多幸をお祈り致しております

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<もどる「この梁は、お父さんからのプレゼント」  「土台なのに・・・」すすむ>
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by mac-hitani | 2006-12-09 22:39 | 父から子へ 子から孫へ | Trackback | Comments(2)

この梁は、お父さんからのプレゼント

今までは現場での職人さん達の仕事に関しての
内容が多かったのですが
今回のコンセプト
「父から子へ 子から孫へ」に、なった理由を交えてレポートします

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この建物を支えている大きな梁
実はこれは今回のクライアントさんのお父さんとお母さんが
製材所に行って自分たちで皮を剥いだ思い出のある材料なのです

お父さんも最後まで取り壊すことは許してくれませんでしたが
新しい倉庫が完成したとき
「壊してもええよ」
一言で、物語は一転しました
ただ、「できるだけ使える材料は使ってね」
とだけ、言われましたので
以前の材料は梁や間柱に製材されながらもきちんと使っています

なかでもリビングの天井を飾る梁は
クライアントさんとお子さん達の手で再生することにしました
ゴールデンウィークに新しいファミリー全員で梁を仕上げました
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棟梁も一緒に作業中
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子供さんもやってみたくなって参加してます
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磨き終わったら塗装です
塗装と言ってもそんじょそこらの
塗料を僕が使う訳有りませんよね〜

今回の特選メニュー!!!
「柿渋」カキシブです
ここで「柿渋」についてちょっと
渋柿(シブガキ)を搾って果汁を抽出し醗酵させて寝かせた物が柿渋です
昔の方は、お盆や正月の大掃除の時に障子のサンなんかに塗っていたそうですが〜
柿渋に多く含まれるシブオール(タンニン)が紫外線で反応して木の細胞表面に
幕を張り、防虫防水効果があるといわれています
中でも京都の天王柿はシブオールが強く
柿渋には最適な材料として古くから伝えられています
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これが天王柿です。大きさはゴルフボールほどですがすごいんです

この京都の天王柿から作られる最高級柿渋を
3年間寝かせてあるもの
といっても、うちで1年寝かせているのでもっとですが
本来は建築用ではなく繊維を染める時に使う物を使っています

柿渋についてはこれくらいにして
塗っていきましょうか!!
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こうしてますがスンゴイ臭いんですよ
ちょっとなめていただきましたが
スンゴイ反応でした!
o(><*)oダメッ!!o(*><*)oダメッ!!o(*><)oダメッー!!
ってな感じ
猛烈な渋さですもんね
体験したい方は覚悟の上ご連絡下さい
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奇麗に出来上がりました
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年が経つに連れて良い色になっていくんだな〜これが!

後で聞いた話ですが
クライアントさんも小学生のころに、この梁の皮剥いでたそうです
皮を剥ぐ道具をお見せしたら
なんでも日曜日になると
畑に丸太が用意されていて
半ば強制的に手伝わされていたそうです

この子達が大きくなったら
また何かやってくれるのでしょうか?
楽しみです

<もどる「大工さんの工場では」   「お待たせいたしました〜!地鎮祭です」すすむ>
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by mac-hitani | 2006-05-07 16:49 | 父から子へ 子から孫へ | Trackback | Comments(0)

大工さんの工場では

ちょうどこのころ
大工さんの工場では「刻み」という作業が行なわれています
材料を設計図をもとに
板図をおこします
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昔も今も墨つぼを使って材料に印を付けて加工されます
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これを基に材料が加工されます
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やっぱ手加工されたものはいいですね〜
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見てください
これまた、金輪継ぎ手です
すばらし〜!

<もどる「基礎工事ー立上がり」   続き「この梁は、お父さんからのプレゼント」>
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by mac-hitani | 2006-05-07 14:11 | 父から子へ 子から孫へ | Trackback | Comments(0)

基礎工事ー立上がり

基礎の立ち上がり工事です

まずレベルで型枠に基準の高さを出していきます
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こんな感じ
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奇麗に洗って〜
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コンクリートを入れていきます
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天場?天端?(テンバ=最上部)をコテでならして
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土台を固定するアンカーボルトを入れていきます
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だいたいここでお昼を食べて天場が乾くかな〜ってところで
レベラーといわれる天場を水平にする材料を流し込みます
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水とまぜてペースト状にして流し込んでいきます
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固まったら型枠を外して基礎の完成です
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これ何だと思います?
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知らない方も居るかもしれませんので
ご紹介します

こんなところに使います
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これは型枠を外した後に残る穴を埋めるものです
昔はモルタルを詰めていましたが
最近ではこんな便利なものが登場しています
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ほら!!
こんなに奇麗に仕上がります
邪道だ!って方もいるとは思いますが
好みですね
こんな小さなところにもいろんな技術があるんですね〜〜〜
建築って深いな〜
<もどる「基礎工事ースラブ編」   続き「大工さんの工場では」>
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by mac-hitani | 2006-05-07 12:56 | 父から子へ 子から孫へ | Trackback | Comments(0)

基礎工事ースラブ編

今回は基礎工事のスラブ編です
スラブラブ(slab)とは、材木の平板や石板のことなのですが
建築用語としては床面のことを指します

鉄筋コンクリートのスラブの作り方みたいな感じでいきましょうかね

まずは、鉄筋が必要ですが、今回はそれを加工する道具をご紹介しましょう
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これは、鉄筋を切断したり曲げたりできる道具です

これがだんだん進化して来て電動になると
切断は
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これで・・・
強そう!!!

曲げは
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こんなものを使います

すごいですね〜!

欲しいな
あんまり使わんけどね

え〜まぁこんな道具を使いながら
こんなに奇麗に施工されて行きます
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これは鉄筋と鉄筋を結束線と呼ばれる針金で固定している様子です
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周囲に片枠を設置してコンクリートを打ちます
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未だに、何で「打つ」という表現なのか分からないままですが
だれか、教えてくださ〜〜い

それではスランプテストの方法をご紹介します
詳しくは倉庫の時の記事「基礎工事「スラブ編」 で詳しく解説しておりますので
今回は様子を見てください
まず、スランプコーンと呼ばれる筒に打設するコンクリートを入れ
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棒できちんと詰めて行きます
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きちんと詰め終わったらコーンを抜きます
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ぐにゅ〜と流れそうになっているものの高さがスランプになります
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合格でしたので
打って行きま〜すよ!
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ミキサー車からクレーンで運ばれて施工します
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こうやってならして
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最後はコテで仕上げます
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スラブの完成です!
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<もどる「手でバラすことの大切さ」  続き「基礎工事ー立上がり」>
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by mac-hitani | 2006-05-05 19:37 | 父から子へ 子から孫へ | Trackback | Comments(0)

手でバラすことの大切さ

さて、解体作業の始まりですが
今回はなんと!!!

『手でバラします!』
m(*T▽T*)m

たいへんなことになってしまいました

でも、楽しみです
実はおては、学生の頃は
先輩のお兄さんが解体業者だったこともあり
バイトでガンガン壊していました

これが、作ることより!と、言うと変ですが
勉強になります!

学生さん達に是非薦めたい!

なんせ、手抜き工事をしていると
こうなる!という箇所が
バッチリ!!

しかも自分の力加減で
壊れて行く様子が観察できるんですよ

学校では、まず、壊せませんからね!
どのくらい、こうなっていれば大丈夫かダメなのか
現場で職人さん達も命懸けですから
雨仕舞いから仕口の納まりが、こうだとこうなる

「こんな設計するなよ〜〜〜!」って言われながら

いろんなことを教えていただきました

でも、今回は再利用するんです
ガンガン行けません!

気〜使うな〜〜〜( ´_ゝ`)

物を大事にすることが大切なんです!
みなさ〜ん
がんばりましょうね!!!!!!

まずは、瓦降ろしま〜す
これはさすがに、痛んでいたので使いませんから
ガンガンいかせていただきます!
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どんどん無くなっていきますよ
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もう、明かりが差し込めて来ました
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梁はもう一度このままの形で使いますから
番号を振って寸法を押さえてから外します
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どんどん無くなって行きますね〜
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これからは再利用する材料なので
ゆっくり
丁寧に
一本ずつ外していきますよ
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幸か不幸かあいにくの小雨だったので
ホコリは出ませんが
木が水を吸って膨らんでいますから
なかなか抜けません
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2階が完了したので1階の屋根に入りました
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この木材は近所の方々の焚き物になるので
あるいみ、これも再利用です
無駄が無いですね〜
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少し建物を残しますので
基礎は、カッターを入れてここまではがします
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やっと重機でガンガンいけるところまで、きました
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最近はゴミの捨て方が細かくなってきましたから
金属や木材、コンクリート部分は再生ラン用と埋め立て用等に分けて
処分します

簡単にポイッってわけには、いかないんですよ

みなさんお疲れさまでした!

<もどる「思い出は大切に」 続き「基礎工事ースラブ編」>
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by mac-hitani | 2006-04-28 18:30 | 父から子へ 子から孫へ | Trackback | Comments(2)


1970/07/29意匠職人 町谷一成 土に還る住宅を目指して地産地消のご住宅を中心に設計させて頂いております。


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