三菱「i」アイに、ひとこと!
2006年 02月 01日
これは個人的に勝手に比較したもので誹謗中傷する気はございません
『i』「アイ」
ここをご覧の方はご存知の方が多いと思いますが
これは、1999年に販売を開始したMCC(マイクロコンパクトカー)社のsmart(スマート)の4人乗りとして考えられていたものですね
同社のラインナップとして4任乗りクーペforfour(フォーフォー)があるが
fortowがパワー不足にため1500ccクラスでの販売にいたったようですね
それがなければこの『i』アイみたいなものがMCCから4人乗りとして販売されたんでしょうね
フレーム構造を見れば一目瞭然ですが
上がスマートのトリディオンセーフティーシェルフレームです
下が『i』「アイ」のRISEフレームです
どう見ても同じですね
一緒に開発してたんですから当然ですよね
これがスマートの「クラッシュシーン」です
ムービーが見れますが表示まで少し時間がかかります
これでも、ドア開くんですよ!!
でも、この『i』「アイ」をゼロからつくったと表現するのはどうでしょうか?
http://www.hobidas.com/auto/kaitai/article/mitsubishi/i/00/index.html
ゼロからつくったのはMCCでしょ!
スマートプロジェクトにあとから参加しておいて
おいしいところ持って行くって感じがしてなりません
試乗してきましたが
乗った感じは、ほぼスマートです
K自動車にしてはやっぱり安全な感じがします
頭がぶつかりそうなところの頭部衝撃吸収構造を採用しているところは
まいりましたが
前面衝突時にシートベルトを巻き上げてしっかり固定する
「プリテンショナー」や
ガックンとシートベルトが効かないように一定以上の力が加わると
じわ〜とゆるめて胸部の負担をやわらげるフォースリミッターなんかは
スマートの技術ですね
どうしてこれが使えたのかは不思議ですがね
やはり「ESP」までは無理のようですな〜
スマートほしいけど2人乗りだからね〜
なんて見た目だけで判断されるかたは
これで十分でしょうね
もともと都市部の駐車問題からおこったスマートプロジェクト
小さくするために出てくる様々な問題に挑んだ
ほんとにゼロから考えたスタッフに敬意を評します
そこに三菱のスタッフが居た事を願って
ものを創るはしくれから